レビトラジェネリック
- バイアグラに次ぐ人気
- 20mgでしっかりとした効果
- 性行為の15~30分前に服用する
- 糖尿病の方はレビトラ20mg
- ジェネリック医薬品「バルデナフィル錠」が発売されており安価
- ネット通販や個人輸入代行の偽物に注意
- EDは進行性の疾患です。放置すると段々悪化して、治療が困難になりますので、早期に治療しましょう。
※福岡博多ユナイテッドクリニックでは、レビトラジェネリック、バイアグラジェネリックの治療を推奨しています。
レビトラとは
レビトラは、バイアグラに次いで2番目に誕生したED治療薬で、日本では2004年に認可されました。有効成分は「バルデナフィル」で、ドイツのバイエル薬品が、製造販売しており、5mg錠、10mg錠、20mg錠の3規格があります。
ED治療薬は、世界中で最も処方されているバイアグラ100mg錠がED治療の標準薬といえます。2014年にバイアグラジェネリックの処方が開始されましたが、2020年、全てのED治療薬のジェネリック医薬品が販売(処方)できるようになり、福岡博多ユナイテッドクリニックでは2020年12月ジェネリック医薬品の処方率が98.3%になりました。
福岡博多ユナイテッドクリニックでは、レビトラジェネリックの処方をしております。
レビトラジェネリック

※画像は沢井製薬HPより引用
レビトラの特許が2020年5月に満了となり、ジェネリック医薬品が販売されたことで、供給が不安定だったレビトラが、常に処方できるようになりました。
日本では東和薬品がレビトラジェネリックを販売することになりました。ジェネリック医薬品の場合、レビトラという名称は使えないため「一般名+剤形+用量」といった表記をします。例えばレビトラジェネリック20mgの場合、バルデナフィル20mgLE「サワイ」といった名称になります。これは沢井製薬が作ったバルデナフィル錠の20mgの薬剤と言う意味になります。バルデナフィル錠は、レビトラと比較すると6~7割の値段で安く処方されています。
ジェネリック医薬品について
ジェネリック医薬品とは、先発医薬品の特許が切れた後に発売される後発医薬品のことです。先発薬とジェネリック医薬品の違いは、見た目と処方価格です。
先発薬と比較して有効成分や効果、品質や安全性が同等と認められた薬のため、先発医薬品と同じように服用ができますが、見た目の規定はありません。
先発医薬品は開発に莫大なお金と時間を要しているのに対し、ジェネリック医薬品は開発費などのコストが大幅にカットされているため安価で処方できるようになります。
レビトラジェネリックの効能・効果
レビトラと同様です。適応症は勃起不全、EDです。
服用後約15~30分後に効果が現れます。効果の持続時間は6~8時間ほどです。レビトラジェネリックは、バイアグラ同様即効性があり、しっかりとしたED改善効果が期待できます。レビトラ20mg錠は、糖尿病や、脊髄損傷などに最も効果があることが知られています。
レビトラジェネリックの服用方法
用法・用量もレビトラと同様です。性行為の15~30分以上前に、1日1回20mgまでを水で服用してください。服用後30分で効果が現れ、6~8時間持続します。服用後45分が最も効果的です。服用は1日1回1錠までで、前回の服用から24時間空けるようにしてください。用法用量を守って服用してください。
また、バルデナフィルは食事の影響を受けにくいとされていますが、食直後に服用するとかなり影響があります。
- 空腹時に服用
- 食後2時間以降に服用
- どうしても食事摂取する場合はED薬を服用後30分~1時間後に軽めの飲食をする。
どのED治療薬も食後に服用すると効果が減弱するため、空腹時、食後2時間以降に服用するよう心がけましょう。空腹時が最も薬の効果を実感することができます。
どうしても食事を摂取する際には食事より先にED治療薬服用後、30分程あけて食事や飲酒をするといいでしょう。食事は油分の多いものは控え、軽めにしましょう。また個人差はありますが、過度なアルコールの摂取も薬剤の効果を減弱させる恐れがあるため、たしなむ程度にしましょう。
レビトラジェネリックの作用
レビトラ同様、PDE-5阻害薬です。PDE-5は、陰茎の海綿体へ血液を送るのを止め、勃起を抑制する働きを持ちます。PDE-5を阻害することで血管を拡張し、血流を改善して勃起を促します。
レビトラジェネリックの副作用
レビトラには血管を拡張させる作用があるため、「顔のほてり」や「目の充血」「頭痛」「鼻づまり」等の副作用があります。服用された方の約5割の方に起こるため、副作用が現れたからと過度な心配はいりません。これらの症状が現れた場合にはむしろ薬の効果が現れてきたサインと思っていいでしょう。頭痛などが気になるようでしたら、市販の頭痛薬などを併用していただいても問題ありません。
レビトラジェネリックの種類
レビトラジェネリックは様々な製薬会社から発売されていますが、ジェネリック医薬品の場合にはレビトラという名称は使えないため「バルデナフィル錠」として販売されています。
特に海外では様々なレビトラジェネリックがあり、レビトラの販売元であるバイエル薬品が開発した「スタキシン」はレビトラのOD錠となっていて唾液で溶けるため水なしで服用可能です。その他にも「ビリトラ」などがあり、水に溶けやすくレビトラよりも錠剤のサイズがかなり小さいことが特徴です。
レビトラジェネリックの禁忌や併用禁忌薬について
以下に該当する方は服用が出来ません
- 硝酸剤を使用している方
- レビトラ(バルデナフィル)を服用した際に過敏症を起こしたことのある方
- 重度の肝障害がある方
- 過去6ヶ月以内に脳梗塞や心筋梗塞、脳出血を起こした方
- 不安定狭心症の方
- 透析中の方
- 先天性不整脈がある方、抗不整脈薬を服用の方
- 網膜色素変性症の方
- 心血管系障害等の事情で医師から性行為が不適当と診断された方
- HIV治療薬、内部の抗真菌薬を服用されている方
- 血液透析が必要な腎障害の方や低血圧(血圧90/50mmHg以下)や高血圧(最大血圧170mmHg又は最小血圧100mmHg)の方
レビトラジェネリックの個人輸入代行やネット販売は危険
ネット通販・個人輸入代行サイトから購入する薬に偽造品(偽物)が混入しており、問題になっています。製薬会社の調査結果では約60%の薬が偽物だったそうです。見た目が全く同じ偽造品もありますので注意が必要です。薬が効かなかっただけではなく、健康被害の恐れもあります。
インターネットサイトでの口コミや感想など一般の方の感想をうのみにせず、医師と相談して薬を服用されることをお勧めします。
2020年以降、全てのED・AGA治療薬のジェネリック医薬品が処方(販売)されています。
福岡博多ユナイテッドクリニックでもお手ごろな価格で処方できるよう努めております。診察料は頂いておりませんのでお気軽にお越しください。
またオンライン診療も行っております。ネット通販・個人輸入代行だと薬がお手元に届くまで2週間~1か月かかりますが、福岡博多ユナイテッドクリニックはすぐに発送しますので診療2~3日後にはご自宅に薬が届きます。安心・安全ですので是非ご利用ください。