コラム

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2023.02.28

ED薬の種類と効果の持続時間

ED薬の処方はユナイテッドクリニック博多院へ

ユナイテッドクリニックではED治療薬バイアグラ(シルデナフィル)、バイアグラジェネリック、レビトラ(バルデナフィル)、シアリス(タダラフィル)、ウデナフィル(ザイデナ)、アバナフィル(ステンドラ)の5種類を患者様のニーズに合わせて様々なED治療薬を処方しています。

ED薬は現在ではジェネリック医薬品の種類も豊富で、どのED薬を購入すればいいか分からないという方もいると思いますが、どのメーカーのものも成分は先発品と同じになります。

そのため医療機関で処方してもらう薬の場合、価格の低いジェネリック医薬品を購入する方が、経済的にも長く治療出来ます。

今回はED治療薬として様々な効果時間をご説明致します。

バイアグラ(シルデナフィル)

服用後30分から1時間で効いてきて、5時間ほど効果が持続します。

食事や体調の影響を受けやすい薬なので、時間に関してもバラつきが出てきます。

効果の持続時間は3時間から6時間と短いので、余裕を持って服用された方がいいでしょう。

日本国内では25mg錠と50mg錠、海外では100mgまでの用量があります。世界初のED薬として世界的大手の製薬メーカーであるファイザー製薬が製造・販売しています。シルデナフィル製剤は狭心症治療薬として血圧降下作用に関する臨床試験を行っていましたがバイアグラが勃起の促進や持続時間の延長効果があることが判明しため、ED治療薬としての研究が進められました。1998年3月27日FDA(アメリカ食品医薬品局)に認可され世界で販売が行われ、日本国内では1999年3月より厚生労働省の許可を受けて同じくファイザー製薬から販売が開始されています。

レビトラ(バルデナフィル)

服用後15分から30分で効いてきて、5時間ほど効果が持続します。

食事や体調の影響を受けやすい薬なので、時間に関してもバラつきが出てきます。

効果の持続時間は5時間から7時間持ちますので、こちらも余裕を持って服用された方がいいでしょう。

レビトラは、ドイツのバイエル社が開発した世界で2番目のED治療薬です。バイアグラは「食事の影響を受けやすく、副作用も出やすい」弱点を持っていましたが、レビトラはその弱点を補うことが出来ているので、バイアグラの改良版と呼ばれることがあります。またレビトラの主成分バルディナフィルはバイアグラの有効成分シルデナフィルに比べて水に溶けやすい性質を持っているため、体内への吸収が早い性質を持っています。

シアリス(タダラフィル)

服用後1時間から2時間で効いてきて、24時間以上効果が持続します。

食事や体調の影響を受けにくい薬です。

効果の持続時間は24時間から最大36時間となります。

シアリスは日本イーライリーが製造・販売しており、副作用が最も少ないのが特徴で、2007年に厚生労働省の認可を受けて国内で販売が開始されました。バイアグラ、レビトラの次に製造・販売がされ2013年には世界で1番売れたED治療薬となっています。シアリスの主成分タダラフィルは分子構造がブロック状をしており、肝臓での分解が遅くなるため体内に残りやすくなり長時間作用します。薬の主成分が溶けにくいことでゆっくり効果がでてくる薬です。シアリスも他のED治療薬と同様に性欲増進等はありません。

ウデナフィル(ザイデナ)

服用後30分から1時間で効いてきて、12時間以上効果が持続します。

食事や体調の影響を受けにくい薬です。

効果の持続時間は12時間から最大24時間となります。

ウデナフィルは韓国の製薬メーカー東亜製薬が開発したED(勃起不全)治療薬です。製品名がザイデナ、有効成分名がウデナフィルといいます。バイアグラ、レビトラ、シアリスの次に開発された為、第4世代のED治療薬とも呼ばれています。2005年に販売が始まると韓国内ではシェアが2位になるほどの人気を誇り、現在ではフィリピンやロシアなど数か国でも流通しています。他のED治療薬と同じく、PDE5阻害剤になります。PDE5(ホスホジエステラーゼ)という酵素の働きを阻害することで勃起を助ける作用があります。これは勃起する際にPDE5が邪魔をしてしまうからです。これまでのED(勃起不全)治療薬とは異なり、アジア人向けに研究開発が行われたので、日本人でも安心して服用することが出来るという特徴があります。

アバナフィル(ステンドラ)

服用後15分で効いてきて、5時間ほど効果が持続します。

食事や体調の影響を受けにくい薬です。

効果の持続時間は5時間から6時間持ちます。

アバナフィルは元々、日本の田辺三菱製薬により開発された成分ですが、2001年2月に同社から米国のヴィーヴァス社に開発、および販売権が移行し、2012年4月に勃起不全治療薬として開発が進められ、PDE5阻害剤「TA-1790」(一般名:アバナフィル)として米国で承認された経緯があります。

 

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